降って湧いた病気のこと
【悪性リンパ腫と診断がくだるまでのこと】
我が家の長男(27歳)が、今年のゴールデンウィークあたりから咳が出て、なかなか良くならないというので、職場近くのクリニックにかかったのが始まりでした。
薬をもらって、咳は良くなったけれど、首の付け根の腫れが気になるというので、レントゲンを撮ってもらったが、肺には何の以上もありません。
とすると、リンパだから、ちょっと大病院で診てもらったほうが良いでしょうとのことで、紹介状が出たのでした。
大病院というのは、すぐには診てもらえないシステムで、予約から約1か月近く経過して、ようやく受診できました。
考えられるのは悪性リンパ腫かもうひとつ。
まずはCTと生検をし、他の病院でPETも撮ってもらうことになりました。
検査に時間がかかるとかで、まず第一段階の結果が出たのが7/6、長男の職場に電話がかかって来て、
「やはり悪性リンパ腫なので、早速入院したほうが良いから、家族と一緒に来てください。」
とのことでした。
早速担当医師のところに話を聞きに行きました。
医師は、淡々と、今の段階でわかるのは、
『悪性リンパ腫の中のホジキンリンパ腫』というものであること。
腫瘍が気管を圧迫しているので、このままいくと窒息の可能性があるから、一日も早く治療を始めたいとの説明がありました。
そして、週明けの火曜日7/10に入院することになりました。
この日から、悪性リンパ腫とのおつきあいが始まりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
同じ病気の方の参考になれば幸いです。